2021年05月27日

HONDA CB250RSアフターファイヤー その2

HONDA CB250RSアフターファイヤーその2 です。やっと機嫌が良くなったかな?と思われる車両はオーナーの元に帰りましたが、直ぐに帰って来てしまいました。症状は1時間程走っていたら止まったままエンジンが始動しなくなってしまった•••ということである。やはり、1時間以上のテストライドしなくてはいけないかな? と思いながら作業に入る事にする。先ずは電気の いろは から。バッテリーの電圧を測ってみると 10ボルト台。1時間くらい前迄走ってたのだから変な数値だ。このバッテリーも4年ほど使用してるので新品交換とする。プラグコードとプラグキャップも純正から変えられているので純正同等品に交換する事にする。
「よ〜し! これでOKだ!」と試乗に出かける。30分〜40分ほど走ったところで「よ〜し!これでOKだ!」やめかけたのだが、これでOKだは怪しいので もう少しと思い返し引き続き走り続ける。その後15分~20分くらい走った所で突然エンジンストール。左に寄せさらに本線を外れキック!キック!全然かからない。これが症状なんだな!って思いながら1キロ半ほど押して帰る。ハーレーとかじゃなくて良かった!などと考えながらひたすら押す。はーはー言いながらお店に到着。そして 何故だなぜだ? とブツブツ言いながらタンクを外す。プラグから戻っていく。するとコイルの+端子が外れそうだ。ここか〜?と嬉しそうにコイルを外し アース接触部を軽く磨き、+端子オスメスを磨いて再取り付け。これでどうだとキックしてみる。何もなかったかのように タッタッタッ••と一発で始動した。しばらくアイドリングしてても変化なし。テストライドも1時間以上走り続けてみる。変化なし。オーナーのもとに帰り走ってもらっても変化なし。GOOD!! 直った!
やはり、端子の接触不良等バカにならないのだ。−の接点不良も同じく大切な所。古くなるといろいろ不具合が出てきます。気長にお付き合いを。私はよくお客さんたちから「自分も古いのに乗りたいんです。」と言われますがこう答えてます。「古いのと付き合って行くのには覚悟がいりますよ」ってね。今日上に書いたような事が年中起きる可能性があります。起きない可能性もあります。でも、問題を乗り切っていってる方のみ楽しさがあります。このCBのオーナーも新しいのに乗っても楽しくない。こいつ(このCB)に乗るほうが楽しい。と申しておりました。性能は反対ですけどね!





ではまた! 電話がかかってこないので調子良いみたいです。



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Posted by シマ at 20:28│Comments(0)フォロー中
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